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やくらの楽屋

投稿道に終わりなし! 倒れるときは前のめり!!
メール送信。
拍手ありがとうございます!

最後の見直しをして、
メール送信してきました。
さて、どんな結果になることやら。
一ヶ月半後をお楽しみに(笑)。
発表が7月に固まっていて、
だいぶ恐ろしいことになっています
| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
とりあえず完成。
拍手ありがとうございました!

異様にノリノリで書いているせいか、
ほとんど詰まらずに書けました。
結局1話も2話も40枚ずつ
きっちり使ってしまった……(笑)。
長くなるくせを直さねば。
でもその分なかなか自分らしいものが
できたと思います。
明日明後日でしっかり見なおすぞー!
| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
260 信夫の里に置く露も
いつかこの袖が
人を恋い忍ぶ涙で濡れても、
そのかなしみを外へは出すまい。
そう決心して、
ひたすら君を想いつづけていたら、
だんだんどうでもよくなってきたんだ。
たとえ遠く離れていても、
なにも見えなくても、
星がなくても、
君の心さえ、変わらなければ。
僕はいつか帰るだろう。
僕のかなしみを
君に見せるために。


    信夫の里に置く露も
    我らが袖の行方ぞと思へども
    色には出でじとばかりを
    色には出でじとばかりを
    心一つに君をのみ
    思ひ越路の海山の
    隔ては千里の外なりとも
    人の心の変らずは
    また帰り来む帰る山の
    秋の夕べの憂き旅も
    子に添はばかくは辛からじ

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
259 忍ぶ身の
隠さねばならぬ恋だと、
わかっている。
心にも人にも、
隙は見せないつもりだ。
わかっている。
それでも知られてしまうなら、
それは涙のせいだろう。
想いがあふれた、
涙のせいだろう。


    忍ぶ身の
    心に隙はなけれども
    なほ知るものは涙かな
    なほ知るものは涙かな

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
258 憂き陸奥の忍ぶの乱れに
軽薄な女だと、
指を差すのですか。
訊いてきたのは、
そちらじゃないですか。
乱れているのは心のほうで、
心はまっすぐ向いています。
陸奥の空に向いています。


    憂き陸奥の忍ぶの乱れに
    思ふ心の奥知らすれば
    浅くや人の思ふらん

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 20:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
257 陸奥の
鶴子の妹はさ、
顔立ちもきれいで、
スタイルもいいけど、
人を振るから好かれないのさ。
逆恨みも甚だしいけどな!
ってか鶴子って誰だよ?


    陸奥の
    そめいろの宿の
    千代鶴子が妹
    見目も好いが
    形も好いが
    人だに振らざ
    なほ好かるらう

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
256 人の心と堅田の網とは
愛する人の心と、
漁の網は、
夜に引くのがいちばんいいわ。
昼間は人の目が多くて、
集中できないもの。
見られてしまったら、
終わりですものね(呪)。


    人の心と堅田の網とは
    夜こそ引きよけれ
    昼は人目の繁ければ

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
255 人の心は知られずや
昨日と今日は、
確かに続いていたはずなのに。
今日と明日は、
確かに続いているはずなのに。
あなたは違うことを言う。
会うたび別のことを言う。
人の心なんてわからないものね。
本当に、わからないものよ。


    人の心は知られずや
    真実
    心は知られずや

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
254 大舎人の孫三郎が
孫三郎が織る衣は、
色とりどりに美しい。
同じものはひとつとなく、
次々に変わりゆく。
男心のように。
女心のように。
それを不安に思うのは、
一体誰のせいでしょう。
風が裏葉を揺らすたび、
この心も揺れるのです。
いつでも閉ざせる折木戸なのに、
どうして開いているのでしょう。
どうして誰も来ないのでしょう。


    大舎人の孫三郎が
    織り手をこめたる織衣
    牡丹・唐草・獅子や象の
    雪降り竹の籬の桔梗と
    移れば変る白菊の
    大舎人の竹の下
    裏吹く風もなつかし
    鎖すやうで鎖さぬ折木戸
    など待つ人の来ざるらん

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
253 げに遇ひ難き法に遇ひ
私は人間界にはいません。
なにしろ精ですから。
おまけに、女でもありません。
中身はおっさんですから。
むしろおじいちゃんですから。
芭蕉ですから。
え?
ホント、ホント。
オレ芭蕉だYO!
諸行無常となりにけり
諸行無常となりにけり……


    げに遇ひ難き法に遇ひ
    受け難き身の人界を
    受くる身ぞとや思すらん
    恥づかしや帰るさの
    道さやかにも照る月の
    影はさながら庭の面の
    雪のうちの芭蕉の
    偽れる姿の
    まことを見えばいかならんと
    思へば鐘の声
    諸行無常となりにけり
    諸行無常となりにけり

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| JUGEMテーマ:小説書きの呟き | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) |